41歳からの不妊治療

41歳から数年間の不妊治療について書き綴ったブログです。(2004年から数年間の過去の内容となります)

夫婦以外の精子・卵子使った体外受精容認へ

 「夫婦以外の精子卵子使った体外受精容認へ」という記事がありました。

 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20081213-OYT1T00394.htm

不妊治療を行う医師らでつくる日本生殖医学会(田中俊誠(としのぶ)理事長)は、夫婦以外の第三者から提供された精子卵子を使った非配偶者間の体外受精を認める方針を決めた。

ということです。

 どんどん進んでいくんですね。

 前回も書きましたが、全面的に反対というわけではないけれど、もうここまでくると私には関係のない治療だ、と思ってしまいますね。本当は、当事者の端くれとして、意見なり要望なりを出していかないといけないんでしょうけれど。

「卵子バンク設立へ」のニュース記事

 「卵子バンク設立へ」という記事を見ました。
http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/birth/mb20080830kk04.htm

 全面的に反対というわけではないのですが、代理出産と同様、問題がたくさんあって、第三者卵子提供をうけて幸せになる人もいるかもしれないけれど、そうじゃない人もでてくるかもしれない。そう、幸せになる人ばかりじゃないです、きっと。

 精神面で考えたら、代理出産よりも複雑なように思います。

 もし自分が卵子提供をうけて子どもをもうけたとして、その子のいやな面が目に付いたとき、やっぱり私の子じゃないってどこかでそう思ってしまわないか...。障害のある子だったとしたら...。

 もし自分が卵子提供者の立場だったら、困っている人の役に立つならという思いで提供したとして、その卵子はもう自分とは関係ないと割り切れるものだろうか、卵子提供時に子どもを持っていても事故や病気で失ってしまう場合もある、そんなときに提供した卵子の行き先を探したりしないだろうか...。

 子どもの立場で考えたとき、お母さんのお腹から産まれたけれど遺伝子的に親子関係にないことを知ったら、遺伝上の母親はどんな人なのか、絶対気になる。

 出産時に異常があって子どもは産まれたが奥さんが亡くなってしまったという場合、だんなさんはその子のことを、愛する妻と自分の子どもなんだと愛情をそそいで育てることができるだろうか。

 血のつながりだけが親子の条件だとは思いません。養子縁組をして幸せな家庭を築く人もいるし。

 でもねぇ、難しいですね。

 考えれば考えるほど難しいです。

インドで代理出産の赤ちゃん、日本に帰国できず

 昨日のサンケイ新聞朝刊でこの記事を見たときには、インドに行って代理出産を依頼した日本人夫婦が、その後離婚をしたために、インドの法律で独身の男性は子どもを引き取れないことなどが障害となって手続きができない、という内容でした。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/167771/

 なんてひどい話、なんて自分勝手な...、特に母親に対して、あなたが望んで出産を依頼したんじゃないの?って思いました。と同時に、生まれてくる10か月の間に夫婦の気持ちが変わってしまうこともあり得るかも、とも思いました。

 そして、今日ニュース検索をしたみたら、8月9日15時00分更新の記事では、私が思っていたことと違う事実が見えてきました。

代理出産:女児は無国籍児 出生届の母親欄が「不明」に
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080809k0000e040090000c.html

 男性が、独身でも子どもが欲しくて、海外で卵子提供をうけて代理出産も依頼できるところを探していた、ということです。

 記事には「男性は交際していた女性がおり、代理出産についても伝えた上で結婚」とありますが、代理出産を依頼したときには独身だったのか、交際相手と結婚していたのかはよくわかりませんね。

 「女性はインド人女性が産む子どもを受け入れることについて悩み、2人は女児が生まれる前の今年7月に離婚した」ということです。

 こういうことがわかっていたなら、赤ちゃんを日本に迎え入れてからその後離婚すればよかったのに、と思いますけれど、そのときにはわからなかったのかな..。

 でも、事態はもっと深刻で「母親が不明となっているため、インド国籍も取得できない状態」なんですね。遺伝上の母親は第三者卵子提供者です。

 代理出産で幸せになる人もいるけれども問題が多いことも事実で、だから簡単には賛成とも反対ともいえないのですが、生まれてくる赤ちゃんに罪はありません。

 この赤ちゃんが無国籍状態から脱して父親のもとで暮らせるよう、日本の法務省には頑張ってほしいです。前例がないとかかんとかぐちゃぐちゃ言わないで。

 それにしても、女性が父親がいなくても自分の子どもがほしいというならわからないこともないですが、「男として子どもが欲しかった」なんて、そんな言葉、いままで聞いたことがない...。

不妊治療の助成費申請時の注意点

 胚移植まで行かなかったけれど、採卵にかかった費用について助成費の申請に行ってきました。

 申請するのはトータルでもう4回目?かな、区役所の2階に受付の窓口があるんですが、あいかわらずというか、申請する人がきっと少ないんでしょうね、受付してくれた職員さん(おじさん)、なんども申請マニュアルのような分厚いファイルを参照しながら、収入など条件を満たしているか、必要書類はそろっているかなど、何度も確認しながら時間がかかるっちゅうの。

 でもまぁ、無事に申請できたと思っていたら翌日電話がかかってきて、所得額を証明する書類は今年度から源泉徴収票ではダメなんです、市民税・府民税の通知書が必要だとかで、再度お越しいただくことはできますかぁ〜?って、あ、そうですか。

 源泉徴収票じゃダメなんですね、地域によって違うかもしれませんが、大阪市ではダメでした。

 というわけで、大阪市の方は不妊治療費助成事業のページを確認されて、無駄足にならないようにご注意くださいね。

 あぁ、入金が待ち遠しい〜。

卵は回収できず、年齢の限界かも...

 1年ぶりに採卵に臨んだのですが...、残念ながら卵は回収できませんでした。

 私はいつも自然周期の採卵なので、採れる卵は1個です。今回、右側に卵胞が22ミリ育っていて、そこに卵があるはず...だったのですが、なかったのですね。

 先生曰く、ホルモン値に問題なくても卵胞の中に卵があるかどうかは蓋をあけてみないとわからないとのこと。つまり、採卵のオペをしてみないと、中に卵があるのかないのかはわからないんだそうです。

 年齢の限界かもしれませんね、とも言われました。卵巣機能が低下していて毎回は卵ができなくなっているのかも、と。

 ただ、今後可能性がないわけではないので、何度かトライしてうまく卵が採れたときに体外受精に進めばよいでしょうとのことでした。

 年齢の限界...そうかもしれませんね、45ちゃいですもん。はっきり言われちゃったなぁって感じです。私ははっきり言ってもらって「そりゃそうだ」と思える性格ですけれど、人によっては傷ついちゃうかも。
 
 今回のオペは局所麻酔でしたが、膣に麻酔の注射をするとき、採卵のための針を刺しているとき、ともに結構痛かったです。全部で1〜2分のことなんでしょうけれど、血圧はちょっと上がったみたいでした。

 採卵費のオペ代は52,500円、カード払いにしました。そして、採卵のオペだけでも不妊治療助成金の支給対象になるとのことで、提出書類の作成をお願いして帰ってきました。

 現在、助成金の支給は10万円を上限として年2回まで、となっていますね。ってことは、来年の3月までに10万円を超えるオペを今後2回以上受けるだろうと考えるなら、今回は申請せずに10万円を越えるオペで満額支給を受けたほうがお得ってこと??

 家に帰ってきてそんなことを考えましたが、次のオペも失敗することを前提に考えること自体がいやだし、やっぱり満額もらえなくても今回分は申請しようと思いました。

 家に帰ってきて痛みはもうほとんどなくなっていましたが、眠気に襲われたのでしばらく寝ていました。それから晩御飯をつくって、翌日は主人の仕事を手伝って(自宅でパソコンに向かってのことなので体力的には全然問題ないんですが)、土曜日は普通に掃除をして、すっかり普通の生活です。

 日常があるってありがたいなぁと思うことがあります。例えば、身内に不幸があったときでも、あぁ、もうちょっとしたらみんなお腹がすくかもしれない、おにぎりでも作っておこうかって考える、そういうことで自然と普段の自分を取り戻しているように思います。

 年齢の限界、かもしれないけれど、この際だから(?)来月も年齢の限界に挑戦してみようかな。

45歳、1年ぶりに採卵

 明日、約1年ぶりに採卵です。別に計画していたわけでなく、急遽決定しました。

 ずっとクリニックに行っていなくて、治療もお休み状態でしたが、4月に生理が来なくて、まさかぁ〜と思いながらも妊娠判定薬で検査して、やっぱり陰性で、も、もしかして閉経??とか頭をよぎって、50日経過したところで、これは見てもらいに行かなくちゃ〜と重い腰をあげました。

 実は、基礎体温が高温期に入らないままだったのでおかしいなぁとは思っていました。先生曰く、春と秋は生理が飛びやすい、一回生理が飛ぶぐらいはそれほど気にすることはないですよ、とのこと。

 検査の結果、女性ホルモンの値は問題ないので、黄体ホルモンを補うためルトラール・プレマリンを10日間服用し、前回から69日目でようやく生理となりました。

 そして、その後もう一周期ルトラールを飲んで、生理を起こさせて現在10日目。9日目の昨日、卵胞の成長を見るためにクリニックへ行くと、なんと22ミリにまで成長していました!

 今周期は、生理の4日目から1日1錠、5日間セロフェンを飲んだだけで注射もしていないのに(注射はあんまりしたくないと私が言ったから)、あまりの成長の早さに先生も少々びっくりな感じでした。

 で、急遽、採卵、移植という運びになりました。

 生理が来ないなんてこれまでなかったことので、私のカラダどうしちゃったんだろうって少々落ち込みましたが、生理が来なかったのは、そろそろ行きなさいよ〜って、何かが(誰かが?)クリニックに行くきっかけを与えてくれたのかなぁと、いまは思えます。なんかよくわからないけど、ありがとう〜。

 しかし、久々にクリニックに行くと、やっぱり不妊治療代って高いなぁと改めて思います。採血してホルモン値を調べたり、体外受精は1年ぶりなので感染症の再検査をしたりで、前回の支払いは1万円を超えました。はぁ〜。

 そして体外受精代も...取りあえず、お金のことは考えないようにしよう〜...

 

確定申告をe-Taxで!(医療費控除の申請)

 事前準備が済んだら「開始届出書」の提出です。オンラインで行います。

 「ルート証明書をインストールした上で、開始届出書を作成・送信してください」って書いてあって、ルート証明書って何のこと??って思いますが、手順通りにすすんでいくとルート証明書のインストール方法が書いてあります。

 で、開始届出書の入力画面にすすむわけですが、何度やってもPDF形式の入力画面がうまく表示されません。う〜ん...と頭をかかえていると主人が「見たるわ」といって見てくれました。どうもAdobe Readerのバージョンが古かったのか、必要な機能が一部抜けていたのか、Adobe Readerをブラウザで表示できるように設定されていなかったようで、ちょちょっと触ってもらってうまくいきました。

 開始届出書の入力の際「暗証番号等の入力」で何の暗証番号?と少し戸惑いましたが、よくよく注意書きを読めば、あ〜これから利用するにあたって任意で設定するのね、ということがわかりました。

 途中で必要に応じて「印刷してください」「画面を保存してください」と指示がでてきます。今後必要な内容が画面を閉じてしまうとわからなくなるので、指示通りに印刷や保存をしていくわけですが、私は保存だけですすんでいきました。保存しておけばデータが破損しない限りあとからでも印刷できますからね。

 次に「初期登録」にすすみます。初期登録は特に問題なくすすみました。「開始届出書」の入力から「初期登録」が完了するまで小一時間ぐらいでしょうか。

 そしてようやく確定申告書等作成コーナーにすすんで作成です。私は医療費控除の申請だけなので、用意するものは年末調整を終えた源泉徴収票と医療費の領収書です。(領収書はあらかじめ医療機関ごとに集計しておくとスムーズに入力できます)

 作成画面の指示通りに源泉徴収票の内容と医療費がどれだけかかったかを入力するわけですが、e-Tax送信のメリットとして、源泉徴収票や医療費の領収書の提出が省略できるというのがあります。で、医療費の領収書の提出を省略するためには医療費控除の項で「明細書の作成」をしなくてはいけません。

 「明細書の作成」は難しくありません。かかった医療機関の住所・名称と治療内容と金額(一年分の合計)をフォームに入力していきます。

 でも、画面ではこの「明細書の作成」の必要性がよくわからないんですよね。「明細書を作成する場合は、次の「明細書の作成」ボタンをクリックしてください。」って書いてあるから必須ってことではないわけで、じゃ作成しなくてもいいの?どうなんだろうって思いますよね。「明細書を作成すると領収書の提出を省略できます」って書いてあれば明確なのに。

 よくある質問ページなどを見てもどこにもそんなことは書いてないんですよね。ヘルプデスクに電話で問合せてようやくそのことを知りました。で、「明細書を作成すると領収書の提出を省略できます」というようなわかりやすい文言を追加するなどの改善をお願いします、そのように開発者の方にお伝えください、と電話口のおねーさんにお願いしておきました。改善されるといいけどなぁ。

 ふ〜〜、e-Taxの送信まで長い道のりでした...、還付金は7,300円と表示されました。e-Tax送信による5,000円のキャッシュバックを含めてです。プチ達成感はあるかも...。

確定申告をe-Taxで!(ICカードリーダなどの事前準備)

 電子証明書をつくって次にすることは、ICカードリーダライタの購入です。

 区役所で「適合性検証済ICカードリーダライタ一覧」という表をもらったので、そのなかから価格帯や売れ筋などを調べて「シャープのRW-4040」にしようと目星をつけ、家電量販店に行きました。店員さんに声をかけると、住んでいる地域によって適合する製品とそうでないものがあるのでといった知識を持っていて、大阪市の住民であれば「シャープのRW-4040」は間違いなく使えるということで購入しました。

 価格は2,980円でした。「シャープのRW-4040」で気をつけないといけないのは、製造番号が「368」以下のものは特定用途向けに販売されたものなので個人申請のe-Tax向けには利用できません。いま量販店で売られている製品は問題ないのですが、もし中古品を購入する場合は製造番号を確認する必要がありそうです。

 さて、ブツは揃ったので、次にソフトのインストールです。ここでかなり手間取りました。何度かやり直しているうちに何をどこまでやったのかがわからなくなってくるのです。不明な点がe-Taxのページでは解決しないのでいろいろ調べていると、同じように悪戦苦闘している様子をブログに書き綴っている人のなんと多いことか...。はぁ〜。

 まず、ICカードリーダライタのドライバのインストール、これはシャープの製品ページにわかりやすく書かれていたので問題なくできました。

 次に電子証明書のソフトのインストールなんですが、その前にJREJAVA実行環境)がインストールされている必要があるので入っていなければ先にこれをインストールします。手順やバージョン確認方法はe-Taxのページにわかりやすく説明されています。

 そして、電子証明書ソフトのインストール、これがですね「公的個人認証サービス利用者クライアントソフト」というのですが、区役所でCD-ROMをもらったのでこれをインストールしたらいいんだと単純に思ったのが間違いでした。もらったCD-ROMは「平成18年6月」版と書いてあります。

 e-Taxページの手順書には、「公的個人認証サービス利用者クライアントソフト(Ver2.2)平成19年10月版」を持っている場合はそのままインストールしてください、それ以前のCD-ROMを持っている場合はなんちゃらかんちゃらと書いてあって、私がもらったのは以前のバージョンです。これに気づくまでに結構時間を要しました。

 で、一度インストールしたものをアンインストールして、手順書を読み返して...何度かそんなことを繰り返して、結局、公的個人認証サービスポータルサイトから最新版をダウンロードしてインストールしました。そのページの説明書やよくある質問も読みましたよ〜、何度もため息もらしながら...。

 で、いろいろやってるうちにできた、のですが、ICカードリーダライタの設定からここまで4〜5時間かかったのではないでしょうか。

 事前準備はここまでで、次は「開始届出書の提出」です。ここでまた躓きました、とほほ...。(次回へ)
 

確定申告をe-Taxで!(住民基本台帳カードをつくる)

 確定申告の時期が近づいてきましたね。去年は体外受精を一度しかしていなくて、不妊治療にかかったお金は約17万円でした。助成金の申請をしたのでこのうち10万円は補助されたのですが、でも不妊治療以外にも歯医者に通ったりして補助金を引いても医療費の支出が10万円を超えるので、やはり医療費控除の申告をすることになります。

 確定申告をe-Tax(電子申告)で行うと、最高5,000円の所得税の税額控除を受けることができるというのに惹かれ(平成19年分又は平成20年分のいずれか1回)、いっちょやってみるか!と思い立ち、早速、手続きに必要な住民基本台帳カード電子証明書の申請に行ってきました。

 これから申請するという方の参考になればと思いますので、申請方法などを書いておきますね。

住民基本台帳カード電子証明書の申請に必要なもの

・本人が確認できるもの(免許証など)
・印鑑
・手数料 1,000円(住民基本台帳カード 500円、電子証明書 500円)

大阪市の場合お住まいの区役所で手続きしますが、平日に2回(2日)出向く必要があります。(申請と受取りで)

住民基本台帳カードの有効期限は10年、電子証明書は3年です。毎年e-Taxしようと思うと3年ごとに電子証明書の更新が必要です。


<私が申請したときはこんなふうでした>

 区役所に出向くと、住民基本台帳カードを発行してもらうための申請用紙みたいなものが見当たりません。入口付近の総合窓口に聞いてみると「住民情報課の窓口に行ってください」とのこと。住民票の写しをもらいにとか印鑑登録の申請とかで書き込んだ用紙を持って並んでいる人の列に手ぶらで並びました。

 順番がきたので「住民基本台帳カード電子証明書の申請をしたいんですが」と言うと、「これに必要事項を書いてください」と申請用紙を渡されました。記入台に行って記入して再び同じところに並んで...それやったら申請用紙を総合窓口に置いといたらいいんちゃうん??そこで渡してくれたら2回並ぶ必要ないやん!と心のなかで叫んでおりました(^^;)

 申請時に必要なものは印鑑だけでした。もし、このカードを免許証のように身分証明書に使いたいなぁという希望があれば写真入りの住民基本台帳カードをつくることができます。その場合には写真(3.5cm×4.5cm)を持参します。追加の費用はかかりません。

 で、再び並んで記入した用紙を提出すると「本日発行することはできません、ご自宅に配達記録で郵便を送るので届いたらそれを持って再度手続きにお越しいただく必要があります、そのときにパスワードの登録などをしてもらいますので30分ほどお時間かかると思うので時間に余裕を持ってきてくださいね」というような説明をうけました。

 まぁね、個人を証明する大事な大事なカードですから「はいどうぞ」ってなわけにはいかないでしょう。それぐらいの手間は仕方ないですね。郵便は通常、申請の翌日には届くとのこと。で、ちょっと待たされて口頭で説明をうけた内容が書かれた紙をもらって帰ってきました。所用時間は全部で20分ぐらい。待ったように思ったけどわりに早く済みました。(これは窓口の混雑状況によりますね)

 さて翌日、お昼頃に配達記録郵便が届きました。それを持って再び区役所へ。昨日と同じく住民情報課の窓口に並びます。順番がきて、届いた郵便物と身分証明のための免許証を提出(このときに「電子証明書の発行も一緒にお願いします」と念押ししといたほうがいいかも、忘れられるといけないのでね)、再び何か用紙に記入・押印してしばらく待ちます。

 呼ばれると住民基本台帳カードができていて、そこに自分で数字4桁のパスワードを設定します。その次に、電子証明書のパスワード(英数字を使って4〜16桁以内)を設定します。これで終了、かかった時間は全部で30分ぐらいでした。

 1枚のカード発行に30分かかってたら、多くの人が申請に来たとき対応できるのかな?とちょっと思いましたけど、まだあんまり需要はないのかな。

 発行手数料1,000円を支払い、公的個人認証サービスの利用者ガイド・利用者クライアントソフトをもらって帰ってきました。このソフト、Windows98Vistaまで対応しているとか。

 さて、e-Taxを利用するためには、この電子証明書の入ったカードを読み込むICカードリーダライタが必要です。対応している製品の一覧表がもらえるので、そこから自分で選んで買うことになりますがどれがいいのかなぁ〜?? 数日中に買いに行く予定です。

大阪で不妊体験者同士のおしゃべり会!

 もう5ヶ月以上も更新していませんでしたね。

 いつのまにか45ちゃい(^^;)になってしまいましたが、クリニックにもしばらく行っていませんが、まだあきらめたわけではありません。基本的な体力をつけるために、栄養療法とウォーキングとときどき鍼灸に通っています。

 さて、不妊体験者のセルフ・サポート・グループNPO法人Fineが、12月1日(土)に大阪でおしゃべり会を開催します!

 不妊体験者同士ってなかなか実際にお話しする機会がないですよね。ですので、すごく貴重な機会だと思います。私も参加しますので、関西にお住まいの方でご興味ある方は参加されてみてはいかがでしょうか。

 詳細は「おしゃべり会IN大阪」のページをご覧くださいね。

  [第1部]  Fineの紹介、不妊体験談発表、質疑応答など 13時00分〜14時50分(休憩15分)
  [第2部] おしゃべり会    15時05分〜16時35分
  [第3部] 懇親会        17時30分〜

の3部構成になっていますが、1部と2部だけとか、お好きな部だけの参加が可能です。

 たくさんの方とお会いできるといいなと思います(^^)